世界共通の人体計測法「マルチン式計測法」現在も計測の基本になっています
からだに触れることなく立体計測・分析ができる「非接触三次元計測装置」
ワコール人間科学研究所では、世界共通の人体計測法である「マルチン式計測法」を基本としています。さらに、レーザーを使ってからだに触れることなく瞬時に計測を行い、立体で統計解析できる「非接触三次元計測装置」など、先端技術を使った計測方法を開発し、「かたち」の把握への精度を高めてきました。しかし、計測機器が発達した現在でも、マルチン式計測が基本であることに変わりはありません。女性の肌に触れ、その体温を直に感じることは製品開発においてとても大切なこと。最新の技術を活用しつつ、女性研究員の五感を使った人体計測によって、女性のからだを深く研究しています。
開発した新製品が「コンセプトで設定したとおりの機能が発揮されているかどうか」を正確に計測・評価
ワコールの製品開発の根底には、からだの動きにフィットした下着づくりがあります。ワコール人間科学研究所では、「動作やフォームなど、からだの外側の動き」、「骨格や筋肉など、からだの内側の動き」という2つの側面から、からだの「動き」を研究。その研究成果は、動いてもズレにくいブラジャーづくりなどにつながっています。また、筋肉の動きをサポートして運動時の筋肉疲労を軽減する製品や、関節をささえてからだを安定させ可動域を広げる製品など、からだの動きを考えた研究開発をしています。
経済産業省のプロジェクトで開発した、感覚生理の研究から生まれた「衣服の圧バランス適合性評価システム」 人は何をここちよいと思い、何を不快と思うのでしょうか。ワコール人間科学研究所では、「温熱刺激」「接触刺激」「加圧刺激」の3つの測面からここちよさをとらえました。例えば、保温性が高くても、動きにくい肌着は「ここちよい」とは言えません。人のからだのどこをどのように覆えば、快適な温かさを得られるのかという検証はもちろん、肌ざわりの良さやフィット感まで考慮した新製品の開発を行っています。










